派遣スタッフと正社員の違い
派遣のしくみでご紹介したように、派遣会社と雇用契約を結び、勤務先の別の企業で働く社員のことです。
正社員とは?
勤務先の企業と直接雇用の契約を結んでいる社員のことです。
派遣スタッフが、自分の条件に合った仕事を選択できたり、様々な業務を経験できるといったメリットがある一方で、正社員は、就労環境が安定していることがメリットであると言えるでしょう。
派遣スタッフと正社員の違い
①雇用主
正社員の雇用主は実際に働いている企業ですが、派遣スタッフの雇用主は実際に働いている企業ではなく、派遣会社です。
②給与
正社員は月給制が多いですが、派遣スタッフは時給制であることがほとんどです。
また、月収や年収で比較した際に、正社員の方が給与が高い傾向値にあり、昇給の機会も正社員の方が多いと言えるでしょう。
③雇用期間
正社員は基本的に雇用期間の定めがありません。
一方、派遣スタッフは雇用期間に定めのある有期雇用であることが多いです。
雇用契約を更新し、継続して勤務することが可能ですが、勤務先の企業の都合で契約終了となるケースもあります。
④労働時間
正社員は1日8時間、週5日勤務であることがほとんどです。
一方、派遣スタッフは正社員同様フルタイムの勤務を希望することも可能ですし、週4日以下や1日7時間以下のシフト勤務の仕事を探すことも可能です。